弥勒院 恒例護摩祈祷会・あじさい

哲学の道沿いに建つ弥勒院(みろくいん)は、しあわせ地蔵さんをお祀りしており、地元の人や観光の方から慕われているお寺です。本山修験宗 聖護院門跡の末寺です。毎月18日は、弥勒院の護摩祈祷会が行われます。弥勒院の前身は長泉寺といい、聖護院の西(現在の京都大学病院)に創建されたお寺でした。京都にいながら富士山に参ったのと同じ功徳を得られるという行(冨士垢離)を行う場所であり、その末代上人の御命日の18日を御縁日として、毎月護摩祈祷をされています。
今月も2時から、弥勒院の住職、俊顕上人により御祈祷が始まりました。護摩堂は、平成26年に改修されたばかり。正面には、御住職が奈良の大峰山修行中に感得された苦難を乗り越える乗越え不動明王の画像が。右隣は文殊菩薩、左に愛染明王がお祀りされています。天井からは、御幣がきれいに飾られています。お参りに来られた皆さんの護摩木やお札などを、燃やしながら御祈祷が続きます。ところが、今回は、皆さんの祈りが強かったからか、御幣に火が燃え移ってしまいました。火のついた御幣が、正面の供物や壁を焦がすほどです。上人は、それでも慌てずに御祈祷を続けながら、消火にあたられていました。写真は、そうなる直前の写真です。

この日は、特別に乗越え不動明王の御朱印がいただけます。ところが、その御朱印も一部燃えこげてしまいました。しかしこんな体験は、めったにないことですので、すこしこげたその御朱印をいただいて帰りました。

哲学の道では、アジサイの花がきれいに咲き始めました。多く植えられているのは、銀閣寺橋から洗心橋(法然院への入口)の周辺です。梅雨に入ったのに、全然雨が降りませんでした。それでもアジサイは、けなげに咲いています。

哲学の道のゲンジボタルですが、昨日1匹見ましたが、もうほとんど終了といった感じです。晴れの日が続き蛍には、つらい気候でしたが、雨が降れば蛍も増えるでしょうか?


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