開花情報2 桜のつぼみ ふくらむ
哲学の道の桜の開花状況ですが、シナミザクラ(前回報告)は満開。
2番手のたてかわ桜(大豊橋)と陽光(ようこう=お玉橋)は「つぼみふくらむ」状況です。疏水分線沿道の民家のしだれ桜ももうすぐ咲くでしょう。染井吉野は、もう少しかかりそうですが、本日から暖かくなってきましたので、期待大です。
4月1日(土)2日(日)は、哲学の道保勝会主催の「桜まつり」です。若王子橋の公園と弥勒院前で周辺の道案内をします。また写真展(4月1日~7日)は、若王子公園と桜橋北側の2か所で24時間開催します。
ご近所の方から「桜の枝が折れかかっている」との情報が。洗心橋の南側、西田幾多郎碑の近くです。車の屋根があたったようです。太い枝が大きく裂けていますが、私がさわってもびくともしません。すぐに落ちてきて、観光客に迷惑がかかる恐れはなさそうです。ただ向かいのお店の2階の壁に枝があたっています。お店のオーナーも「せっかく咲きかけているので、花が終わってから、処置してもらったらいいよ」とのこと。とにかく疏水事務所には、連絡しておきました。
哲学の道沿いの桜は古くなり、枝が垂れ下がってきているのを、よく見ます。さらに、この時期は引っ越しシーズンで、大型のトラックが、哲学の道の道路に入りこむことが増えます。哲学の道の桜は、「前は道路、後ろは疏水 、真下には直径1.8mの導水管」と根をはるスペースは限られています。また観光客の方に、根っこを踏まれるなど、まさに「踏んだり蹴ったり」の環境です。そんな環境でも今年も立派に咲いてくれそうです。桜に感謝!ですね。