河津桜(カワヅザクラ) つぼみ ふくらむ

若王子橋の北側に、今年1月、河津桜(かわづざくら)を1本植樹しました。その桜のつぼみがだんだんふくらんできました。
写真のつぼみは2月13日現在で、どのつぼみよりも開きかけています。今週には咲くでしょうか。

この桜は、哲学の道保勝会が創立50周年を迎えたのを記念して、京都市に寄贈、哲学の道に植樹したばかりの株です。
今まで、哲学の道沿いには、河津桜は一本もありませんでした。

1890(明治23)年に完成した疏水分線ですが、時代の流れの中で、その役割をほぼ終え、水も汚れてきていました。1968(昭和43)年 京都市は、この疏水分線を埋めて道路にする計画をたてました。地元の有志はこの計画に反対、「疏水分線を残し、あわせてその周辺の景観を守れ」と景観保全運動がおこります。1969(昭和44)年「哲学の道保勝会」が発足。京都市との何回もの話し合いの末、「松ヶ崎浄水場への導水管を疏水分線に並行して埋設し、その上を整備しなおす」提案が了承されました。1970(昭和45)年工事が行われ、現在の形に整備されました。この時から「疏水散策路」は「哲学の道」と呼ばれ始め、広く親しまれるようになりました。

哲学の道保勝会は、今も哲学の道周辺の景勝地の保全(つまり保勝)に力を入れています。

<哲学の道保勝会 2020年この春のとりくみ紹介>

①3月21日(土)9時30分~11時 春の大掃除
於:若王子橋~浄土寺橋

②4月1日(水)~7日(火) 第7回「桜まつり」
於:若王子公園と弥勒院ほか
参加費無料 予約不要
記念植樹式典 写真展 「散策のしおり」無料配布」
観光ガイド(英語・ハングル)など

③4月3日(金)13時~16時 哲学の道保勝会50周年記念「住民のつどい」
於:京都友の会
参加費無料 予約不要
内容:合唱・詩吟
記念講演「明治の一大土木事業『琵琶湖疏水』建設の歴史とその魅力 災害に強い京都を目指して」
講師 京都市総務課 久岡道武学芸員

あわせて読みたい