50周年記念植樹祭・八重桜が満開
4月1日(水)哲学の道保勝会50周年を記念して植えた河津桜の植樹祭を行いました。今年の桜まつりの企画のひとつでした。
この時期に合わせたため、河津桜の花は、もうほとんど散っています。
当日は、いつもご支援いただいている京都紫明ライオンズクラブの会長さん(写真中央)にもご参加いただきました。
コロナウィルスの関係で、「桜まつり」の記念式典・講演会は中止となりましたが、写真展と店だしは行うことができました。
4月下旬の現在、哲学の道では八重桜がきれいに咲いています。
写真は、第2寺ノ前橋付近です。
先日、哲学の道の桜の種類と本数調査を行いました。
桜には京都市によって番号札が付けられています。
これをもとに調べました。
染井吉野280本
大島桜59本
山桜19本
八重桜18本
枝垂桜7本
里桜(ここでは園芸品種の一部を総称して使用)8本
その他8本 合計399本でした。
この中には、雑種のような木もあるので、不確かな個体を含みます。
その他の桜は、支那実桜・小彼岸桜2本・函館匂い桜・上溝桜(うわみずざくら)・陽光桜・江戸彼岸桜・河津桜です。
さて次は、私の好きな雑草写真です。
マツバウンランという花です。漢字では「松葉海蘭」と書きます。オオバコ科マツバウンラン属。ヨーロッパからアジアにかけての原産。花卉として栽培される一方で、アメリカ・オーストラリアなど各国で野生化しています。哲学の道では、4月下旬に咲き始めます。草丈は、30cm前後 花は3cmほどの小ささです。「細い棒が一本その先にかわいらしい紫の花」という感じです。
もう一つは、カスマグサです。漢字で書くと「かす間草」です。マメ科ソラマメ属。みなさんご存知のカラスノエンドウ(烏野豌豆)の「か」と、スズメノエンドウ(雀野豌豆)の「す」の中間的な性質と形の花なので「間(ま)」それで「かす間草」と言います。哲学の道沿いでは、多くありません。元町橋付近で見ました。
この2種類は、全国の道端など どこにでもあります。
お近くで探してみてください。