しだれ梅が咲き始め

シダレウメ 16.02.08 (65)哲学の道(しだれ梅橋

2月に入り、さすがに寒い日が続きます。明るい陽射しに誘われて、久しぶりに哲学の道を散歩しました。
霊鑑寺へ続く第1寺の前橋の北側の私設橋。この周辺は、シダレウメが多く、2〜4分咲きといったところでしょうか。ほんのり甘い香りもしてきます。

16.02.08 (70)哲学の道(鹿ケ谷道橋

さらに南へ。京都市水道局の資料では、「7号橋」と記述のある橋です。最近、欄干にシールが張られた橋があります。ここもそうで「鹿ケ谷道橋」と書いてあります。私は勝手に桜橋とか鹿ケ谷橋と呼んでいました。今回の「鹿ケ谷道橋」に私も賛成です。昔の地図「元禄十四年實測大絵図」(1701年=赤穂浪士討ち入りの前年)にも霊鑑寺へと続く鹿ケ谷村の中を通るこの道が描かれています。明治35年(1902年)の「京都市實地測量地図」には、ここを疏水分線が横切って描かれてあります。疏水分線の開通(明治23年)に伴って、この道に橋がかかったことになります。しかも疏水と斜めにかかっています。哲学の道の他の橋が直角なのに。道のほうが先に出来ていた証拠でしょうね。欄干の鉄のさび具合も年月を感じさせます。

ロウバイ 16.02.08 (93)大豊神社

さらに南の大豊神社へ。ロウバイは、すでにピーク過ぎですが、まだまだがんばっています。また、ここのシダレウメ(紅梅)は、大きく立派。でも、まだつぼみです。マンサク・モクレン・バイモなどが春を待っていました。

鳥 メジロ 16.02.08 (110)哲学の道(法然院橋

帰りがけに小鳥たちの混群に会いました。写真のメジロに、エナガ・コゲラが混じっています。これにシジュウカラやヤマガラが加わることもあります。そういえばウグイスの初音をまだ聞いていません。もうすぐでしょうか楽しみです。

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