弥勒院 大日盆採燈大護摩供
毎年8月28日は、哲学の道沿いのお寺、弥勒院(みろくいん)において、大日盆採燈大護摩供(だいにちぼん さいとうおおごまきょう)が行われます。今年も行ってきました。少し遅れたので、すでに護摩木が次々と投げ入れられ、煙(ほとんど水蒸気)が立ち込めています。写真を撮っていると、近くで消防自動車のサイレンと鐘の音が。まもなく消防の方が入ってこられました。遠くからでも見える煙を見てどなたか通報されたようです。事前に消防署には連絡が入っていると思うのですが。大騒動にはなりませんでした。
最近 、疏水に魚が増えたように思います。先日疏水を覗いていたら、タナゴの仲間を発見。改めてカメラを持って撮影すると、どうもカネヒラのようです。オオカナダモの間で群れて泳いでいます。カネヒラは、朝鮮半島のほか、国内では琵琶湖淀川水系より西に分布しています。疏水にいても不思議ではないのですが、私は疏水では初めて見ました。
その近くには、カマツカがいました。カマツカは、コイの仲間。底砂ごと口から吸いこみ、砂だけ吐き出してエサを食べています。スナモグリとかスナフキといった別名があるそうです。じっくり見ると愛嬌のある顔です。