初夏の哲学の道

桜は例年より早く咲き、しかもあっという間に終わってしまいました。今、哲学の道は新緑の季節を迎えています。

銀閣寺橋から南に歩いて行くと目につくのが、ヒメウツギです。あまり知られていない花なので、道行く人も「これなんの花かなあ?」「かわいい」といって通り過ぎていきます。漢字で書くと、姫空木・姫卯木。アジサイ科(昔はユキノシタ科)ウツギ属の落葉低木で、庭木にも利用されています。もちろん、哲学の道のも植栽されたものです。歌にも出てくる「卯の花(うのはな)の におう垣根に・・」のウツギの仲間です。

弥勒院の こいのぼりが今年も、勢いよく泳いでいます。今日は風が強く、ちょっと元気すぎるくらいです。

哲学の道から見える大文字山の山すそ。先日の○○タモ○の放送で「奥東山」なんて解説されたところですが。この東山の中腹は、今黄色く色づき始めています。これは、スダジイやコジイなど、いわゆる「しいの実」の樹々たちの花が咲き始めたからです。この一帯は、銀閣寺・法然院・大豊神社・永観堂・南禅寺などが所有する社寺林が多く、樹木が伐採されないで昔のまま残されています。京都市内からでも一望できますから、ぜひ見てください。


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