送り火

連日猛暑の哲学の道です。緑が濃く生命感いっぱいです。
右端は土蔵を改造した喫茶店です。

昨日は五山の送り火の日でした。
銀閣寺のすぐ奥の八神社で送り火で使う護摩木の志納が行われます。
私も記帳しようと出かけましたが、約100名の方が並んでおられました。
今年は、すごい人出です

私は記帳はあきらめました。
護摩木には、割り木と檜(ひのき)板の2種類があります。

大文字保存会の方の家々には、弘法大師の盆提灯が掲げられています。夜は灯が灯ります

点火の1時間前に、カミナリが鳴り、ついに豪雨となりました。
大丈夫か?と心配になりましたが8時前に雨があがりました。
私の家は、大文字の麓で、送り火は見えません。白川道の交差点まで出かけます。
カミナリと雨の影響で、予定の8時をまわってから、やっと火がつきました。
数珠を出して、先祖の霊を送ります。3年ぶりの完全点火に、本当に良かったと思います
望遠ズームで思いっきりアップで撮ってみました。
たくさんの保存会の方が火床に上っているのが見えます。

そのあとは、白川道今出川通りの交差点に。
ここから左大文字がかろうじて見えます。今年はよく見えました。

いつもの夏と思っていたことが、この2年間コロナの影響で非日常となっていました。
久しぶりのいつもの夏に改めて感謝しています。
でもコロナには、引き続き注意していきましょう。

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