紅葉情報5(プラス寒桜開花)
11月29日(土)は夜半からの雨が朝まで残りました。そのおかげで、モミジの葉は水分を含んで元気に。自宅から永観堂まで歩いてみました。
洗心橋を南に下がった付近の紅葉です。西田幾多郎(きたろう)さんの歌碑。「人は人吾はわれ也 とにかくに吾行く道を 吾は行なり」寸心 とあります。寸心は西田さんの法号 このあたりはモミジが多く見どころです。
大豊神社の参道。哲学の道の大豊橋の西側にある鳥居です。写真のモミジは民家のモミジです。
法然院橋付近、哲学の道沿いの民家にある桜の木です。「寒桜」や「冬桜」と普通呼ばれる二期咲き性品種のひとつで、たぶんフユザクラPrunus ‘Parvifolia’だと思います。以前から注目していましたが、ついに咲きました。現在開花は3個です。
お玉橋 宗諄(そうじゅん)女王のお墓です。場所は若王子橋の北側。白壁に映えるモミジの紅葉が素敵です。ここのモミジは、紅葉が遅くやっと見頃となりました。冬の時期、雪が積もった頃もいい場所です。
若王子神社の紅葉。境内よりもその奥、桜花苑に向かう道あたりがきれいです。
最後はやっぱり永観堂。参拝者は多いが紅葉は最高。特に黄色が多いモミジが目立つので華やかです。永観堂は紅葉が早かったので、部分的に枯れ始めの木が出てきています。