彼岸花 咲いてます
お彼岸の頃になると、決まって出てくる彼岸花(ひがんばな)が、今年も咲きました。葉っぱは花終了後に出てくるので、花だけがヒョロっと出てくる感じです。ネットで調べてみると、ヒガンバナの鱗茎は有毒なのですが、使い方によっては、薬にもなり、毒成分のひとつガランタミンは、アルツハイマー病の治療薬として利用されているそうです。
写真は、哲学の道と白川の交差する白川橋あたりです。琵琶湖疏水分線の水は、白川の下をアンダーパスしてこの写真の所へ再び顔を出します。哲学の道と呼んでいるのは、この西側の浄土寺橋まで。水は、そのまま北へ流れて、高野川へ放水しています。
ヒガンバナといえば、真っ赤な花色が特徴ですが、中には白色もあり、哲学の道にも咲いています。(哲学の道保勝会のインスタグラムも見てください) また、黄色のヒガンバナは、鐘馗水仙(しょうきずいせん)という同じ仲間のようです。お地蔵さまの隣に活けてありました。
今、哲学の道では、京都市によって草刈りの真っ最中です。夏の間に長く伸びた雑草は刈り取られ、すっきりとしてきました。ただ、雑草好きの私としては、せっかく咲き始めた野菊(ノコンギク・ヨメナ)やアレチヌスビトハギ・ヨモギなどが、なくなってしまいちょっと寂しいかぎりです。