桜情報1(支那実桜)
支那実桜(しなみざくら)が3月11日に開花しました。
サクランボの一種です。
場所は、哲学の道西田橋の西側です。銀閣寺道の交差点から哲学の道がスタートしますが、東に歩いて最初の橋の北西側です。
このシナミザクラは、哲学の道には1本だけ。京都市が植えたのではなく、ご近所の方が植えられたようです。もちろん食べられるサクランボができます。
昨年は3月20日に開花確認したので、今年の桜は全体に少し早いかもしれません。
その少し東にミツマタの花が咲いていました。枝が三つに分かれているので三叉・三椏と漢字では書きます。中国~ヒマラヤ原産で、日本には室町時代に、繊維植物として渡来しました。明治以降には、紙幣の原料にされています。哲学の道では、あちこちに植えられています。散策しながら楽しんでください。