あけましておめでとうございます

あけまして おめでとう ございます。新年 哲学の道を散歩しました。

法然院(ほうねんいん)
山門をくぐると、白砂壇(びゃくさだん)があります。水を表す砂壇の間を通ることで、心身を清めてから清浄な領域に入ることを意味しています。お正月らしく「寿」の文字と「梅に水」の絵が書かれています。

大豊神社(おおとよじんじゃ)
ここは狛犬ならぬ狛鼠(こまねずみ)が有名です。

熊野若王子神社(くまのにゃくおうじじんじゃ)
世界遺産でも有名な熊野古道ですが、ここへの参詣は、平安時代盛んにおこなわれていました。神社のパンフから引用します。「院中から出発された熊野御幸は、まず若王子で身を清め、新熊野社で第一回の休息をとり、伏見から淀川を舟で下り、紀伊路へと向かわれました」総工程72里 約300km 1か月の日程。後白河法皇は34度も参詣されたそうです。
京都から熊野参詣へはこの熊野若王子神社が出発点だったんですね。

この正面に石橋の欄干がかかっています。下は地面なんですが。京都市の説明板によると、この欄干は、大正9年6月から疏水にかかる若王子橋として使用。平成5年3月に役目を終えて、この神社の境内に移設されたとのことでした。

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