ニイニイゼミが鳴き始め

①若王子猫(ニイニイゼミ)DSC_0129

梅雨の時期ですが、昨日は晴れ曇り。若王子橋北のいつもの猫たちは、お昼寝中。このすぐ後ろの民家の林から、ニイニイゼミの鳴き声が聞こえてきます。「ニイ~」に濁点をつけたような鳴き声です。哲学の道周辺では,私は今年初確認です。昨年の私の確認は7月10日ですから今年は少し早いようです。ここ数年は6月26日~7月17日です。大豊橋でも聞こえました。写真に撮ろうと思ったのですが、姿は見えませんでした。

②アジサイDSC_0032

哲学の道周辺では、まだまだアジサイがきれいです。写真は、洗心橋の北側、和菓子屋さんの前の橋です。最近は、和服姿の外国の方が多いです。夏になって浴衣姿が増えました。

③ムクゲDSC_0096

大豊神社は、いつ訪れても花が多い神社です。参道にムクゲが咲いていました。名札には、「大仙祇園守(だいせんぎおん おんまもり)」とあります。このムクゲは八重咲きですが、哲学の道沿いには、一重や色の違うムクゲが数か所で今咲いています。

④リュート奏者DSC_0035

洗心橋の南、西田幾多郎石碑の前で、いつも楽器の演奏をされている方がいらっしゃいます。お話しを伺いました。楽器は、リュート。主に中世からバロック期にかけてヨーロッパで用いられた弦楽器。写真のは12弦です。ボディーは洋梨を半分に切ったような形状です。日本や中国の琵琶(びわ)とも親戚筋にあたるそうです。弾いておられる方は、大石さん。哲学の道の静かな環境が気に入って先月東京から、この近くに転居されてきたそうです。曲目は、主に中世ヨーロッパの曲だそうです。ギターよりも、やさしくて柔らかい音色です。演奏される時刻は、お天気次第だそうで、散策の時にお会いできるとラッキーですね。

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